2018年9月議会の報告
9月7日に開会された福岡県議会定例議会は、代表質問、一般質問に続き、平成29年決算の審議を行う決算特別委員会が行われました。
本年7月の西日本豪雨を被災した道路・河川等の復旧や商工業者・農林漁業者の支援等に要する284億円余の一般会計補正予算等の質疑が行われる共に、「ホテルなどの宿泊者に課する宿泊税を巡る県と福岡市の対立問題」、「JR九州側との調整で難航している日田彦山線の復旧に関して」等も話題となりました。
平成29年度決算関係20件については、相次ぐ県職員の不祥事を受け、議会側は「不祥事対策に効果が見られない」と指摘し、採決では、職員研修費等を含む平成29年度一般会計決算案を不認定としました。
不認定となっても執行済みの予算には影響はありません。
また、県議会議員の定数に関する議案は平成27年の国勢調査人口及び公職選挙法の規程等を踏まえ、総合的に検討した結果、人口増が著しい福岡市東区の定数を1人増やして5とし、また、平成30年3月時点の住民基本台帳人口3万人を超えている、うきは市の定数1を残し、福岡県議会定数を1増し87人とする条例も可決しました。
この条例は来年4月の県議選から実施されます。
八幡西区は定数4のままです。
また、10月12日合計40議案を原案通り可決し、閉会しました。
私も決算特別委員会委員として、「県内の活断層の状況と防災アセスメントについて」など知事保留質疑を含め、4回質問に立ちました。(県政報告2面に詳報)
2018年2月議会の報告